2．ウエストナイル熱

• 貫井 陽子

  国立感染症研究所ウイルス第一部

• 高崎 智彦

  国立感染症研究所ウイルス第一部

書誌事項

タイトル別名

• 2. West Nile Fever
• ウエストナイル熱
• ウエスト ナイル ネツ

抄録

ウエストナイル熱は1999年米国ニューヨーク市での流行を契機に全米へ感染が拡大し，世界的に注目を集めている．本邦でも2005年に米国旅行後の患者で感染が確認されている．感染は蚊に吸血されることにより成立するが，これまでに輸血，臓器移植，母乳を介した感染の報告もある．診断は，病原体検出及び血清学的診断により行う．現時点でヒトに対し有効な特異的治療法や認可されたワクチンはない． <br>

収録刊行物

• 日本内科学会雑誌

  日本内科学会雑誌 96 (11), 2435-2441, 2007

  一般社団法人 日本内科学会

キーワード

• ウエストナイル熱
• ウエストナイル脳炎
• 海外渡航
• 輸血
• 臓器移植

詳細情報

• CRID: 1390282681420568064
• NII論文ID: 10020166291
• NII書誌ID: AN00195836
• DOI: 10.2169/naika.96.2435
• COI: 1:STN:280:DC%2BD2sjjtlGqtA%3D%3D
• ISSN: 18832083
• ISSN: 00215384
• NDL書誌ID: 9271739
• PubMed: 18069295
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I9271739
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/96/11/96_2435/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2008031543
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • PubMed
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可