生殖医療のためのサル類を用いた基盤研究

  • 山海 直
    独立行政法人医薬基盤研究所霊長類医科学研究センター
  • 下澤 律浩
    独立行政法人医薬基盤研究所霊長類医科学研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Current Reproductive Research in Non-Human Primates
  • セイショク イリョウ ノ タメ ノ サルルイ オ モチイタ キバン ケンキュウ

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抄録

研究者は動物実験を行うとき,その目的に応じて使用する動物種を選択しなければならない.サル類はヒトに最も近縁な動物であり,前臨床試験等を実施するうえで必須の動物種といえる.ただし,研究者はサル類の特性を十分に把握しヒトとの類似点,相違点を知ったたうえで実験を行うべきである.本稿では生殖医療のためのサル類の発生工学の基本技術を紹介し,実験動物としてのサル類の位置づけを明確にしたい.<br>

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参考文献 (151)*注記

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