書誌事項
- タイトル別名
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- Evaluation of olfactory detection threshold of odor in mice using operant learning procedure
- オペラント ガクシュウホウ オ モチイタ マウス ノ VOC ガス ケンチ イキチ ノ ケイソク
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抄録
本研究の目的は,揮発性有機化合物(VOC)に対する嗅覚過敏の動物モデルを作製し,シックハウス症候群,化学物質過敏症などのVOCと関連した健康影響の病態生理をそのモデルを通して理解することである.研究の最初のステップとして,マウスにおけるVOCガスの嗅覚検知閾値を計測するシステムを確立した.標準のオペラント試験箱に,ガラス製におい嗅ぎポート,電磁弁,ダイアグラム・ポンプ,ポリエチレン製ガス袋を組み合わせたにおいガス提示システムを新たに装着し,それらのハードウェアを一括制御するソフトウェアを作成した.オスのC3H/Heマウスを用いて,マウスににおい刺激を嗅がせ,嗅いだにおい刺激がVOCガスか清浄空気かに応じて左右2つのレバーを押し分けるように訓練したうえで,さまざまな濃度のVOCガスの有無を判断する課題を遂行させた.本研究ではトルエンをVOCガスとして選んだが,その結果,マウスの検知閾値は5ppb以下であると判断された.
収録刊行物
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- におい・かおり環境学会誌
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におい・かおり環境学会誌 39 (3), 186-191, 2008
社団法人 におい・かおり環境協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680196530816
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- NII論文ID
- 130004448721
- 10021104019
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- NII書誌ID
- AA11827805
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- ISSN
- 13497847
- 13482904
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- NDL書誌ID
- 9529618
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可