肝細胞癌治療後の補助療法 Adjuvant therapy after treatment of hepatocellular carcinoma

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抄録

第93回日本消化器病学会総会(2007年)において開催されたワークショップ「肝細胞癌根治療法後の再発抑制」で討論された内容を基に,わが国において検討されている肝細胞癌治療後の再発予防に関する治療について概説した.現在,肝細胞癌治療後の再発の予防として抗ウイルス薬,非環式レチノイド,ビタミンK,分岐鎖アミノ酸,免疫療法,angiotensin II converting enzyme(ACE)阻害剤,抗癌剤投与など,多くの治療法について検討されているが,そのなかで無作為比較試験(randomized controlled trial; RCT)により有効性が証明されたのはインターフェロン,非環式レチノイド,養子免疫療法のみである.他の治療法の有効性については更に検討が必要であるが,今後は肥満や糖尿病などの肝癌発生に関わる危険因子も考慮した治療法の検討が望まれる.<br>

収録刊行物

  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology

    日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 105(6), 787-794, 2008-06-05

    一般財団法人 日本消化器病学会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10021271566
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00192124
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    04466586
  • データ提供元
    CJP書誌  J-STAGE 
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