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- 小椋 美知則
- 名古屋第二赤十字病院血液内科
書誌事項
- タイトル別名
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- 1. Hodgkin's Lymphoma
- Hodgkinリンパ腫
- Hodgkin リンパシュ
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抄録
Hodgkinリンパ腫の全病期の予後は,過去30年間に劇的に改善してきているが,これは,多剤併用化学療法の開発によるものが大である.初発限局早期症例にはABVD療法を短コース(4コース)実施した後に病変部位への区域照射(involved field radiotherapy;IFRT(20~30Gy))を実施することが,標準的治療法であり,初発進行期症例にはABVD療法の6~8コースが標準的治療法である.初発進行期で予後不良因子を保有していても,up-frontでの自家造血幹細胞移植併用の大量化学療法の意義はなく,また,化学療法での寛解後に初発時のbulky病変に対して後照射を実施することの有用性もない.多剤併用化学療法による寛解後の,初回再発例や難反応例に対しては,救援化学療法への奏効後の自家末梢血幹細胞移植併用の大量化学療法が標準的治療法である.本稿では,Hodgkinリンパ腫の病態,標準的治療法,研究的治療法について高度なエビデンスを中心にして紹介する.<br>
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 97 (7), 1568-1580, 2008
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681420943232
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- NII論文ID
- 10021930540
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD1crjvVGlsg%3D%3D
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 9592393
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- PubMed
- 18720598
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可