書誌事項
- タイトル別名
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- Retroperitoneal fibrosis and Castleman disease in two patients with high IgG4 levels
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抄録
自己免疫性膵炎は症例の蓄積により次第にIgG4関連の全身疾患の一部分症として捉えられつつある.われわれは高IgG4血症を認めながらエコー,CT上明らかな膵病変を認めないCastleman病,後腹膜線維症の2例を経験した.いずれもステロイドで改善した.これらの疾患については膵病変の有無にかかわらず,IgG4関連の全身性疾患という観点から血清IgG4の計測,組織のIgG4免疫染色を含め再検討する必要がある.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 105 (7), 1087-1092, 2008
一般財団法人 日本消化器病学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681377088896
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- NII論文ID
- 10022610201
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可