書誌事項
- タイトル別名
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- A case of early cancer of the duodenal bulb suspected to have arisen from ectopic gastric mucosa
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抄録
症例は73歳,男性.検診の上部消化管内視鏡検査で,幽門輪近傍の十二指腸球部小彎前壁に発赤調,表面平滑,立ち上がりの急峻な1cm大の隆起性病変が指摘された.生検で中~高分化型腺癌であり十二指腸早期癌と診断した.視野の確保が困難であり,内視鏡的切除不能と判断し,幽門側胃切除術を施行した.病理組織診断では十二指腸に0.7×1cm大の腺窩上皮と胃底腺を有する異所性胃粘膜を認め,その一部に2mm大の高分化型腺癌を認めた.異所性胃粘膜から発生した腺癌と考えられた.極めて稀な症例であるため,若干の文献的考察を加えてこれを報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 69 (6), 1368-1372, 2008
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204847996416
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- NII論文ID
- 10024146645
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可