有機分子へテロエピタキシー

• 磯田 正二

  京都大学化学研究所

• 星野 聡孝

  大阪府立大学総合教育研究機構

• 倉田 博基

  京都大学化学研究所

書誌事項

タイトル別名

• Organic molecular heteroepitaxy
• 有機分子ヘテロエピタキシー
• ユウキ ブンシ ヘテロエピタキシー

抄録

有機分子からなるデバイスに関してさまざまな形で研究が進められ，21世紀のデバイスとして大きな期待が寄せられている．そのデバイス構築の基本の一つでもある有機分子ヘテロエピタキシー研究を，格子間相互作用と分子間相互作用の観点から概観し，最近の課題を整理する．格子整合性，分子間相互作用による安定化，分子形態の変化などの成果について述べる．特に，有機分子の柔軟性は，有機界面に構造的かつ機能的な多様性をもたらすことから，解析実験法においても新しい方法を援用することは必須であるので，最近の分析方法についても記述した．

収録刊行物

• 応用物理

  応用物理 77 (5), 521-524, 2008-05-10

  公益社団法人 応用物理学会

キーワード

• organic epitaxy
• lattice interaction
• molecular interaction
• molecular flexibility

詳細情報

• CRID: 1390001277358925824
• NII論文ID: 10024191847
• NII書誌ID: AN00026679
• DOI: 10.11470/oubutsu.77.5_521
• ISSN: 21882290
• ISSN: 03698009
• NDL書誌ID: 9501831
• Web Site: http://id.ndl.go.jp/bib/9501831
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I9501831
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可