書誌事項
- タイトル別名
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- Intrapleural Paclitaxel Injection for a Scalp-Hemangiosarcoma Patient with Hemopneumothorax
- トウブ ケッカン ニクシュ ノ ケッキキョウ ニ タイスル Paclitaxel キョウクウナイ トウヨ ノ ユウコウセイ
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抄録
前額部に発症した頭部血管肉腫の74歳男性例に対して,小範囲外科的切除,放射線療法に加えてタキソイド系抗腫瘍剤の化学療法を施行した.診断より約2年後,左胸部に血気胸をきたしたためPaclitaxelの胸腔内投与を施行した.その後Paclitaxel点滴静注を3カ月間継続し,現在10カ月以上経過しているが,血気胸の再発は認めていない.血管肉腫に伴う血気胸は胸膜癒着術のみでは再発予防にならず,予後は極めて悪い.実施したPaclitaxelの胸腔内投与は,腫瘍に対しては高濃度に作用するが,血中移行性が低いために副作用が軽度であることから,血管肉腫に伴う血気胸に対し積極的に選択すべき有効な治療法であると考える.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 118 (7), 1241-1245, 2008
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680712586752
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- NII論文ID
- 130004708609
- 10024430853
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 9558119
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可