書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF COLONIC CARCINOMA PRESENTED WITH INTUSSUSCEPTION IN A YOUNG MAN
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抄録
今回われわれは腸重積症にて発見された若年者大腸癌の1例を経験したので,文献的考察を加え報告する.症例は29歳,男性.腹痛と粘血便あり外来受診した.CT検査施行した結果,下行結腸に腸重積を認めた.高圧浣腸にて整復を行ったところ,腫瘤を先進部とした腸重積であった.大腸内視鏡検査では2/3周性の1型大腸癌を認めscopeはかろうじて通過したが内腔の狭小化を認めた.生検の結果moderately differentiated adenocarcinomaの診断にて腹腔鏡補助下結腸左半切除術を施行した.切除標本の病理結果は,SS INFβ ly1 v0 N0であった.自験例では大腸癌家族歴はなかったが,若年発症のためHNPCCの可能性もあり,MSI (microsatellite instability)解析を行ったが陰性であった.<BR>若年者においても腸重積を認めた場合,大腸癌の存在を念頭に置くべきと考えられた.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 70 (1), 158-162, 2009
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204847277568
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- NII論文ID
- 10024954431
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可