アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計

• 立松 健一

  国立天文台 ALMA推進室

• 井口 聖

  国立天文台 ALMA推進室

• 鵜澤 佳徳

  国立天文台 先端技術センター

書誌事項

タイトル別名

• Atacama Large Millimeter/submillimeter Array
• アタカマ オオガタ ミリハ サブ ミリハ カンショウケイ

抄録

南米チリの標高約5000 mの広大な高地に，究極の地上電波望遠鏡となるアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計（ALMA）の建設が東アジア・北米・欧州の国際共同プロジェクトとして推進されている．最先端の技術を駆使することによって，これまでにない高解像度，高感度でマイクロ波からテラヘルツ波に迫る電波の観測を可能にする．本稿では，プロジェクトの概要を述べるとともに，天文学の要請に応えるために日本が取り組んできた高精度アンテナ技術，超伝導ヘテロダイン受信機技術，位相補償技術について紹介する．

収録刊行物

• 応用物理

  応用物理 78 (8), 780-787, 2009-08-10

  公益社団法人 応用物理学会

キーワード

• ALMA
• international project
• radio astronomy
• submillimeter-wave
• SIS receivers
• photonic local oscillator technique

詳細情報

• CRID: 1390001277357272960
• NII論文ID: 10025088479
• NII書誌ID: AN00026679
• DOI: 10.11470/oubutsu.78.8_780
• ISSN: 21882290
• ISSN: 03698009
• NDL書誌ID: 10338996
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I10338996
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可