動物園動物の血清診断におけるプロテインGの有用性とアジァゾウにおけるELISA法の確立
書誌事項
- タイトル別名
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- Assessment of Protein G in Serodiagnosis of Zoo Animals and Development of an Enzyme-Linked Immunosorbent Assay for Asian Elephant
- 動物園動物の血清診断におけるプロテインGの有用性とアジアゾウにおけるELISA法の確立
- ドウブツエン ドウブツ ノ ケッセイ シンダン ニ オケル プロテイン G ノ ユウヨウセイ ト アジアゾウ ニ オケル ELISAホウ ノ カクリツ
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抄録
ELISA法は迅速・簡潔な感染症診断のスクリーニング法として有用な手法であるが, 多くの動物園動物のELISA法は確立されていないのが現状である. 本研究では, IgG結合蛋白質であるプロテインGがELISA診断に応用できるかを検討するため, 動物園動物の血清とプロテインGとの結合性を調べた. その結果, 強い結合性を示す動物種がいる一方, 有袋目・ネコ科食肉目・アジァゾウなど低い反応性を示す種が認められた. このことからプロテインGはすべての動物園動物のELISA診断法に応用することができないことが示唆された. そこで, アジアゾウの血清からIgGを精製し, 家兎免疫血清を作製してアジアゾウのIgGを検出できるELISA診断系を確立した.
収録刊行物
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- 日本獣医師会雑誌
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日本獣医師会雑誌 61 (1), 75-78, 2008
公益社団法人 日本獣医師会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679686335488
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- NII論文ID
- 10025573586
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- NII書誌ID
- AN00191857
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD1cXms12lsA%3D%3D
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- ISSN
- 21860211
- 04466454
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- NDL書誌ID
- 9321738
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可