気候変化が日本へ及ぼす影響 : SRES A1B・A2シナリオを想定した気候変化メッシュデータ Ver. 2 Mesh Climate Change Data of Japan Ver. 2 for Climate Change Impact Assessments Under IPCC SRES A1B and A2

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気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は2007年に第4次評価報告書(Fourth Assessment Report:AR4)を発行し、そこで近年の気候変化・気候変動は人為起源による大気中の温室効果ガスの増加によって引き起こされた可能性が高いと述べている。またAR4では幅広い研究領域における気候変化影響評価の結果が記載されており、それらは大気海洋結合モデル(CGCM)による将来の気候予測に基づいて評価が行われている。その予測データはWCRP CMIP3 Multimodel datasetとして集約されている。本研究では、その気候予測データを用いて線形内挿を行い、気候変化影響評価研究の基礎データとなる日本付近の将来の気候変化を表すデータセット(気候変化メッシュデータVer.2)を作成した。採用した気候変化シナリオは7モデルによる計9シナリオである。その際、温室効果ガス排出シナリオとして、SRES A1B・A2シナリオを想定した。このメッシュデータは、経度方向7.5'、緯度方向5'(約10×10km。高解像度モデルについては約1×1km)の空間分解能であり、日平均・最高・最低地上気温、日降水量、日積算日射量の5要素(日別)を含む。データの期間は1981-2000・2046-2065・2081-2100年の3期間である。本資料では、気候変化メッシュデータVer.2の作成方法とその特徴について述べる。

Journal

  • 農業気象

    農業気象 65(1), 97-109, 2009-03-10

    養賢堂

References:  32

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10025614144
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00200732
  • Text Lang
    ENG
  • Article Type
    NOT
  • ISSN
    00218588
  • NDL Article ID
    10233068
  • NDL Call No.
    Z18-388
  • Data Source
    CJP  NDL  IR 
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