Dynamics of sprouting shoots of six component species of Satoyama during the four years after cutting

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  • 里山構成樹6種の伐採4年後における崩芽枝の消長
  • 里山構成樹6種の伐採4年後における萠芽枝の消長
  • サトヤマ コウセイジュ 6シュ ノ バッサイ 4ネンゴ ニ オケル ホウガ シ ノ ショウチョウ

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Abstract

里山構成樹6種の萠芽枝の消長と発生時期との関係を明らかにするため,伐採初年と4年後の萠芽枝の消長について調査を行った。その結果,落葉樹であるコバノミツバツツジ,モチツツジ,ネジキは,発生時期が早い萠芽枝のほうが,伐採4年後における死亡率が有意に低く,萠芽枝長が有意に長いことが明らかになった。常緑樹であるヒサカキ,ソヨゴ,アセビは,発生時期と伐採4年後における死亡率および長さとの有意な関係は見られなかった。すべての樹種において,伐採4年目までに枯死した萠芽枝は,伐採初年の萠芽枝長が有意に短く,伐採初年と4年後の萠芽枝長に有意な正の相関がみられたことから,伐採初年の成長量が4年後まで影響することが明らかとなった。

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