書誌事項
- タイトル別名
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- Nitric oxide and cardiac action potential
- S ニトロソカ ニ ヨル シンキン カツドウ デンイ チョウセツ ニ ツイテ
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抄録
タンパク質アミノ酸システインの側鎖のチオール基におけるタンパク質修飾であるS-ニトロソ化は,一酸化窒素(NO)による直接的なタンパク質修飾による機能調節として,幅広く生体機能に関与している.セカンドメッセンジャーであるNOの作用として,これまでよく調べられてきたcGMP依存性の作用に加え,S-ニトロソ化は特に注目を集めている.心臓興奮収縮連関への影響だけでなく,心臓の電気活動を規定するイオンチャネルの機能へもS-ニトロソ化が影響することが最近明らかになりだした.NOはガス状分子であり膜を透過するが,局在化したシグナル経路が存在することも報告されている.そこで,本総説においては,心筋イオンチャネルへのS-ニトロソ化の関与についての最近の知見をまとめ,心臓活動電位への影響について考察したい.
収録刊行物
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- 日本薬理学雑誌
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日本薬理学雑誌 135 (3), 95-98, 2010
公益社団法人 日本薬理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204276179584
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- NII論文ID
- 10026334831
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- NII書誌ID
- AN00198335
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- ISSN
- 13478397
- 00155691
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- NDL書誌ID
- 10598578
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可