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- 河野 透
- 旭川医科大学外科学講座消化器病態外科学分野
書誌事項
- タイトル別名
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- Current surgical management of Crohn's disease
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抄録
抗体,免疫治療など炎症性腸疾患であるクローン病に対する内科的治療が急速に進歩してきているにもかかわらず,罹病期間中にクローン病に起因する原因で外科的治療を受ける割合は極めて高いが,そのほとんどが根治的治療ではなく,適応は限定される(狭窄,膿瘍,瘻孔).クローン病患者の腸管手術に際して可能な限り腸管温存するべきである.病変部位が残る問題点はあるが小腸病変に限れば狭窄形成術が推奨される.病変腸管切除後の吻合部狭窄による再手術率が極めて高いことが大きな問題点であり,再発形式を鑑みた新たな吻合法の開発が期待される.肛門病変では排膿ドレナージが基本であるが,早期発見が最も重要である.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 107 (6), 876-884, 2010
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206399753728
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- NII論文ID
- 10026417675
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可