千葉県沖合底びき網漁業における吊りグランドロープの魚種選択効果
書誌事項
- タイトル別名
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- チバケン オキアイ ソコビキアミ ギョギョウ ニ オケル ツリ グランドロープ ノ ギョシュ センタク コウカ
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抄録
吊りグランドロープ構造としたトロール網(離底網)の魚種選択効果を調べるために,千葉県沖合底びき網漁船2隻により比較操業実験を行った。1隻の漁船は離底網を,もう1隻の漁船は従来の網を同じ海域で同時に曳網して漁獲物を比較した。実験の際には着底記録計により網の離底距離を,自記式水深計によりヘッドロープ高さを計測した。その結果,離底網は海底と網口の間に約0.4mの離底間隔を保っていた。離底網は,スルメイカを既存網と同様に漁獲した。一方,2つの網で漁獲されたマアジの大きさには違いがみられたが,これは2つの網のヘッドロープ高さの相違に起因すると考えられた。離底網を用いた場合,アカムツ,アナゴ類,異体類の漁獲と非商用種の生物やゴミなどの混獲が減少した。
収録刊行物
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- 水産工学研究所技報
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水産工学研究所技報 (28), 13-19, 2006-03
神栖 : 水産総合研究センター水産工学研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763621312768
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- NII論文ID
- 10026641654
- 40015196291
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- NII書誌ID
- AN1056052X
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- ISSN
- 13418750
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- NDL書誌ID
- 8584940
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
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