インドにおける有機農産物直売所の農民への経済効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Farmers’ Participation in Weekly Organic Bazaars in Aurangabad, India
- Farmers^|^rsquo; Participation in Weekly Organic Bazaars in Aurangabad, India
- ―アウランガーバードでのアンケート調査結果から―
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抄録
インドで有機農業を発展させるためには,有機農産物を有利に販売するための流通経路の形成が必要である.アウランガーバードにある総合農村開発施設(IIRD)は,NGOとして無償に近い有機農産物認証制度と有機農産物の農産物直売所(オーガニック・バザー)を小規模な農家に提供している.本稿では,オーガニック・バザーで有機野菜を販売している農家を対象にアンケート調査を行い,オーガニック・バザーが農家に与える影響を検討した.調査結果から,(1)小規模農家を中心に有機野菜の生産が行われており,(2)オーガニック・バザーで野菜やスパイスを直売することによって小規模農家の所得は増加しており,(3)有機野菜の生産を増加させる農家が存在していることが確認された.<br>
収録刊行物
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- 農林業問題研究
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農林業問題研究 46 (2), 301-307, 2010
地域農林経済学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679464319872
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- NII論文ID
- 10026701551
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- NII書誌ID
- AN00202829
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- ISSN
- 21859973
- 03888525
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- NDL書誌ID
- 10901156
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可