姿勢の違いが体感温度に与える影響に関する研究 The influence of posture upon sensible temperature

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

    • 藏澄 美仁 KURAZUMI Y
    • 京都府立大学人間環境学部環境デザイン学科 Department of Environmental Design, Faculty of Human Environment, Kyoto Prefectural University
    • 松原 斎樹 MATSUBARA N
    • 京都府立大学人間環境学部環境デザイン学科 Department of Environmental Design, Faculty of Human Environment, Kyoto Prefectural University
    • 長野 和雄 NAGANO K
    • 名古屋工業大学社会開発工学科 Department of Architecture, Nagoya Institute of Technology

抄録

本研究は室内空間における姿勢の違いが体感温度に及ぼす影響を明確にするために行われた.床からの熱伝導による熱量を把握するために床面と人体との問の接触面積が計測された.姿勢は立位と椅座位, 正座位, 立て膝位, 胡座位, 側臥位が用いられた.正座位は立て膝位や胡座位, 側臥位と比較して接触面積が小さく, 立位や椅座位と同程度の接触面積であることが明らかとなった.熱放射による伝達熱量の把握のために人体の有効放射面積と人体と矩形面との間の形態係数が実測された.姿勢は正座位が用いられた.正座位人体の有効放射面積率は裸体人体で0.66, 着衣人体で0.70が得られた.正座位人体と矩形面との間の形態係数が図表化された.正座位人体と床面との間の形態係数値は立位や椅座位と比較して著しく大きな値となることが明らかとなった.実生活空間の温熱環境が実測された.体感温度指標には修正有効温度ETVが用いられた.姿勢と体感温度との関係が明確にされた.

収録刊行物

  • 日本生気象学会雑誌

    日本生気象学会雑誌 35(1), 35-44, 1998-04-01

    日本生気象学会

参考文献:  23件中 1-23件 を表示

被引用文献:  20件中 1-20件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10026946550
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00193590
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03891313
  • NDL 記事登録ID
    4513282
  • NDL 雑誌分類
    ZS17(科学技術--医学--衛生学・公衆衛生)
  • NDL 請求記号
    Z19-618
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
ページトップへ