陸水域における外来生物問題の課題  [in Japanese] Perspective for alien species problems in inland waters  [in Japanese]

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Abstract

外来生物による生態系等への影響が顕在化するなか、2005年に「外来生物法」(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)が施行され、わが国においても外来生物に対する国レベルの方向性が示された。湖沼や河川など陸水学が主たるフィールドとする陸水域は、陸上域における島嶼とともに、外来生物による生態系への影響・被害を受けやすいことが経験的に知られており、外来生物法の規制対象となる「特定外来生物」にも、陸水域を生息・生育環境とする動植物が多く含まれている。この意味で、2008年10月に北海道大学で開催された日本陸水学会第73回大会において、外来生物問題をテーマとした公開シンポジウムが開催されたことは、非常に意義深いことである。このシンポジウムに先立ち、2006年度の日本生態学会大会第54回大会(2007年3月・愛媛大学)で自由集会「淡水産外来無脊椎動物の侵入実態と防除に向けた課題」が開催された。そこでの発表の多くは、陸水学会誌68巻3号に掲載され、陸水域における外来生物問題に関して、具体的な事例の紹介とともに、今後の課題に関しても言及されている。ここでは、こうした言及をふまえながら、陸水域における外来生物問題の課題について指摘したい。

Journal

  • Japanese Journal of Limnology (Rikusuigaku Zasshi)

    Japanese Journal of Limnology (Rikusuigaku Zasshi) 70(3), 277-280, 2009-12-20

    The Japanese Society of Limnology

References:  12

Cited by:  2

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10027008444
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN0024866X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    00215104
  • NDL Article ID
    10560267
  • NDL Source Classification
    ZM44(科学技術--地球科学--海洋・陸水・火山)
  • NDL Call No.
    Z15-149
  • Data Source
    CJP  CJPref  NDL  J-STAGE  JASI 
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