書誌事項
- タイトル別名
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- A case of Japanese spotted fever: the first case in Okayama prefecture
- 症例報告 日本紅斑熱の1例--岡山県初発例
- ショウレイ ホウコク ニホン コウハンネツ ノ 1レイ オカヤマケン ショハツレイ
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抄録
日本紅斑熱の岡山県初発例を経験した.症例は64才女性.高熱,紅斑,刺し口を有し,肝障害と血小板数の低下を認めた.皮疹が四肢末梢に強いこと,手掌にも認めたことがつつが虫病との鑑別点となった.副作用のため短期間の投与となったが,ミノサイクリンが奏功した.後日ペア血清において抗体価(免疫蛍光抗体法)の有意な上昇が認められ,痂皮のPCR法では日本紅斑熱DNAが抽出された.本疾患は4類届出感染症であり,近年報告数が増加し,新たに届出をする県が増えている.治療が遅れると致死的となることもあるため,高熱と皮疹を伴う肝障害症例を診た際には常に本症も念頭におき,疑えばすぐに治療を開始することが重要である.<br>
収録刊行物
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- 肝臓
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肝臓 51 (12), 714-721, 2010
一般社団法人 日本肝臓学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679770959104
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- NII論文ID
- 10027661706
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- NII書誌ID
- AN00047770
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- ISSN
- 18813593
- 04514203
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- NDL書誌ID
- 10928460
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可