果実中のタンパク質分解酵素の有効利用

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抄録

本研究は,平成20(2008)年度日本農芸化学会大会(開催地 名古屋)会期中に開催された高校生による第4回「ジュニア農芸化学会」において“最優秀賞”を受賞した.生食が可能な果物は,人類が古くから利用してきた安全な食物である.それゆえ,ブロメラインのような果物のタンパク質分解酵素は,食品や医薬品産業で多用され,さらなる利用分野の拡大が期待されている.本研究は,メロンのような果実に存在するタンパク質分解酵素の基本的な性質の理解とその「地域特産物」加工への新たな応用を内容としている.

収録刊行物

  • 化学と生物

    化学と生物 49 (3), 214-215, 2011

    公益社団法人 日本農芸化学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679176899968
  • NII論文ID
    10027898797
  • NII書誌ID
    AN00037573
  • DOI
    10.1271/kagakutoseibutsu.49.214
  • ISSN
    18836852
    0453073X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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