当院における低危険手技内視鏡検査の抗血栓療法管理の現状について

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タイトル別名
  • CURRENT PRACTICE IN THE MANAGEMENT OF ANTICOAGULANTS AND ANTIPLATELET AGENTS FOR LOWER RISK ENDOSCOPIC PROCEDURES IN THE JIKEI UNIVERSITY HOSPITAL

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抄録

学会ガイドラインに準拠した抗血栓療法管理の院内マニュアルを当院で運用開始後1年が経過した.低危険手技(通常観察および超音波内視鏡)上下部消化管内視鏡検査は11,750例が施行され1,127例(9.6%)が抗血栓療法中であった.このうち原疾患高危険症例は388例(34.3%)であり狭心症が最も多かった.院内マニュアルを遵守した検査前短期間休薬の指示は全症例の20% 程度であったが,生検後出血を来たした症例はなかった.

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参考文献 (11)*注記

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