• 大井 元晴
    Sleep Medical Center, Osaka Kaisei Hospital
  • 陳 和夫
    Department of Respiratory Care and Sleep Control Medicine, Graduate School of Medicine, Kyoto University

書誌事項

タイトル別名
  • 5. Obesity and Sleep Disorders.
  • 肥満症と睡眠障害
  • ヒマンショウ ト スイミン ショウガイ

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抄録

睡眠時間の減少がどのような影響を与えるか不明であったが,近年,短時間睡眠と体重増加,また,高血圧,糖尿病,メタボリック症候群などとの関連を示すデータが蓄積されつつある.肥満と閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)の重症度との関係は,一般的にはBMIが増加すれば,より重症となり,減量により低下する.頸部脂肪,腹部脂肪の蓄積により重症化するが,腹部肥満はCPAP療法により改善する可能性があり,OSAにより悪化し,悪循環を形成している可能性がある.<br>

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参考文献 (66)*注記

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