書誌事項
- タイトル別名
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- Anti-aging and Cardiovascular Diseases.
- 医学と医療の最前線 アンチエイジングと循環器疾患
- イガク ト イリョウ ノ サイゼンセン アンチエイジング ト ジュンカンキ シッカン
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抄録
老化はかつては臓器別に進んできていると考えられてきたが,最近ではそれぞれが密接に関連しており,共通の老化基盤が存在するのではないかと考えられている.その有力な候補のひとつがレニン・アンジオテンシン(RA)系である.RA系阻害薬は骨粗鬆症あるいは認知症に対して予防・治療効果が期待できることが動物実験および臨床試験から明らかとなってきた.また,骨粗鬆症と血管石灰化の両方の病態に関与する分子基盤としてRANKL(receptor activator of nuclear factor kappa B(NFκB)ligand)システムが存在することも分かってきた.現代の高齢化社会において,加齢とともに急増する生活習慣病対策は大きな社会的課題であり,医療費の側面からも高血圧や糖尿病,それに加え骨粗鬆症や認知症に効果の期待できる薬剤はサクセスフルエイジングの観点からは第一選択と言えるであろう.<br>
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 100 (6), 1677-1682, 2011
一般社団法人 日本内科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206447816576
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- NII論文ID
- 10029097711
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3MXoslylurk%3D
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 11159323
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- PubMed
- 21770297
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可