日本海若狭湾西部において見出された底生渦鞭毛藻 Gambierdiscus 属 First report of the benthic dinoflagellate of the genus Gambierdiscus from western Wakasa Bay in the Sea of Japan

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抄録

シガテラの主要毒素は,底生性渦鞭毛藻 <i>Gambierdiscus</i> 属が生成すると考えられている。シガテラが散発する本州太平洋岸においては,有毒種 <i>Gambierdiscus toxicus</i> の出現が 1980 年代から確認されている。一方,日本海沿岸ではシガテラの発生報告がなく,<i>Gambierdiscus</i> 属の生息も報告されていない。本研究では 2009 年 9 月に若狭湾西部の 6 定点で調査を行い,<i>Gambierdiscus</i> 属が日本海沿岸においても生息していることを見出した。今後は日本海産 <i>Gambierdiscus</i> 属の詳細な分類や広域的な分布を含め,その毒性や高次捕食魚類の毒化状況など包括的な研究の必要性が示唆される。<br>

収録刊行物

  • 日本水産學會誌 = Bulletin of the Japanese Society of Scientific Fisheries

    日本水産學會誌 = Bulletin of the Japanese Society of Scientific Fisheries 77(4), 685-687, 2011-07-15

    日本水産學會

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10029125243
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00193422
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    SHO
  • ISSN
    00215392
  • NDL 記事登録ID
    11189253
  • NDL 雑誌分類
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL 請求記号
    Z18-345
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  IR  J-STAGE 
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