書誌事項
- タイトル別名
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- [Review: Symposium on Amylases and Related Enzymes] Trehalose Metabolism and Functions in Plants
- 植物におけるトレハロース代謝とその機能
- ショクブツ ニ オケル トレハロース タイシャ ト ソノ キノウ
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抄録
トレハロースはグルコースがα,α-1,1結合した二糖であり, 微生物や昆虫では, エネルギー源や乾燥等からの生体膜やタンパク質の保護物質として働くことが知られている。一方, 植物においてはトレハロースの検出が困難であったことから, 長い間トレハロースの生合成は否定されてきた。90年代後半に植物から初めてトレハロース生合成遺伝子が単離され, 高等植物中にもトレハロースが存在することが明らかになった。しかし, 植物中の蓄積量は極微量であり, 貯蔵糖やストレス保護物質であることは考えにくい。最近の研究で, トレハロースの生合成が植物の発生やストレス応答において重要な調節機能をもつことがわかってきた。特にトレハロース6-リン酸が植物の糖代謝において重要なシグナル物質であることが明らかになりつつある。本稿では, 植物においてトレハロース生合成が示すユニークな機能を紹介する。
収録刊行物
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- 応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌
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応用糖質科学:日本応用糖質科学会誌 1 (2), 147-152, 2011
一般社団法人 日本応用糖質科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680339813120
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- NII論文ID
- 110009691175
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- NII書誌ID
- AA12509099
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- ISSN
- 24240990
- 21856427
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- NDL書誌ID
- 11083777
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可