Google Maps APIを用いる北海道の野鳥分布および関連情報の表示システム

  • 丸山 千晶
    筑波大学情報学群;現在はソフトウェア開発企業に勤務
  • 石塚 英弘
    筑波大学大学院図書館情報メディア研究科
  • 小野 理
    北海道立総合研究機構環境科学研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • A display system of distribution of wild birds in Hokkaido and related information using Google Maps API
  • 第19回年次大会予稿 Google Maps APIを用いる北海道の野鳥分布および関連情報の表示システム
  • ダイ19カイ ネンジ タイカイ ヨコウ Google Maps API オ モチイル ホッカイドウ ノ ヤチョウ ブンプ オヨビ カンレン ジョウホウ ノ ヒョウジ システム

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抄録

野鳥の分布とその関連情報をWebで提供するGIS (地理情報システム)の典型例として,アジアの鳥類分布データベース:BirdBaseがあり,2004年から公開されている.同システムはArcIMSの当時の版を用いて構築されており,その後に実現し,注目されているGoogle Maps API技術は用いていない.BirdBaseは野鳥の分布とその鳥の生息環境を示す土地利用情報を検索表示する総合システムであるが,野鳥の分布と土地利用情報を同時に見やすい形で表示することは容易でない.そこで,Google Maps API関連技術を用いた野鳥分布と土地利用情報を検索表示するシステムを試作した.野鳥分布データベースはBirdBaseの開発・運用機関:北海道立総合研究機構環境科学研究センターから許可を得て,北海道の野鳥のデータに限定して期間限定で借用した.

収録刊行物

参考文献 (15)*注記

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