書誌事項
- タイトル別名
-
- Plasmon-enhanced photochemistry
- プラズモニクス ト コウカガク ハンノウ
この論文をさがす
抄録
<p>光化学の研究において,分子の吸収断面積によらず,照射された光を高効率に分子に吸収させる「光の有効利用」という新しい概念が注目されている.我々は,光と分子を強く結合させ,光の有効利用を可能にする光反応場として,局在プラズモン共鳴によって高い光電場増強効果を示す金属のナノ構造体に着目した.金属ナノ構造が示す光電場増強効果は,分子の光励起を高効率に誘起し,微弱な光によるフォトレジスト材料の空間選択的な2光子重合反応を可能にした.また,金ナノ構造を配列した酸化チタン電極を用いた光電気化学測定により,可視・近赤外光を光電変換できることも明らかにした.</p>
収録刊行物
-
- 応用物理
-
応用物理 80 (9), 766-771, 2011-09-10
公益社団法人 応用物理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390845702285775744
-
- NII論文ID
- 10029467992
-
- NII書誌ID
- AN00026679
-
- ISSN
- 21882290
- 03698009
-
- NDL書誌ID
- 11224924
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可