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- 小野 堅太郎
- 九州歯科大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Mechanisms of cancer‒induced pain
- ガンセイ トウツウ ノ ハッセイ メカニズム
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抄録
末期ガン患者はしばしば治療困難な耐え難い痛みを訴える.特に,口腔顔面領域に発生するガン性疼痛は摂食・嚥下障害を引き起こすため,より重篤な状態に陥り易い.それゆえ,一刻も早い効果的な鎮痛法の開発が望まれているが,いまだガン性疼痛のメカニズムの詳細は明らかになっていない.ガン性疼痛のメカニズムを理解するためにはモデル動物の作製が有効であるが,これまでのガンモデルは体幹部を対象にしたモデルであり,口腔顔面領域におけるガン性疼痛の報告は極端に少なかった.そこで我々は新たに顔面ガンモデルラットを作製し,最近,口腔顔面領域におけるガン性疼痛の特性を幾分か明らかにした.本稿では,我々の作製した顔面ガンモデルとそのガン性疼痛について述べ,現在理解されつつあるガン性疼痛発症のメカニズムについて紹介する.
収録刊行物
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- 九州歯科学会雑誌
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九州歯科学会雑誌 65 (3), 60-67, 2011
九州歯科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299981562020736
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- NII論文ID
- 10029478719
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- NII書誌ID
- AN00054335
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- ISSN
- 18808719
- 03686833
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- NDL書誌ID
- 11279061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可