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- ジャリリナスラバディ サイード
- Department of Earth Resources Engineering, Faculty of Engineering, Kyushu University
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- 糸井 龍一
- Department of Earth Resources Engineering, Faculty of Engineering, Kyushu University
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- ヴァルディマルソン ポール
- Faculty of Engineering and Natural Sciences, University of Iceland
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- 藤井 光
- Department of Earth Resources Engineering, Faculty of Engineering, Kyushu University
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- 田中 俊昭
- Department of Earth Resources Engineering, Faculty of Engineering, Kyushu University
書誌事項
- タイトル別名
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- Energy and Exergy Analysis of Sabalan Binary Geothermal Power Plant
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抄録
サバラン地熱地域はイラン国の東北部に位置し,現在開発が進められている。建設予定のシングルフラッシュ型発電所の分離熱水が有するエネルギーとエクセルギーは生産流体の全エネルギーおよび全エクセルギーのそれぞれ54.8%,41.4%を占める。分離熱水は複合発電および地域熱利用システムに利用することができる。この分離熱水活用のためにシングルフラッシュ型発電所と併せた複合発電システムとしてバイナリー発電を採用した場合のフィージビリティスタディをおこなった。その結果バイナリー発電所の出力として17,151kWが得られた。エネルギーおよびエクセルギーに関する数学モデルを構築し,それをソフトウェアEngineering Equation Solverを用いて解析を行った。その結果,凝縮器と蒸発器において最大のエクセルギー損失が発生し,エクセルギー全損失に占める割合はそれぞれ12.1%,33.4%である。バイナリー発電所のエネルギー効率およびエクセルギー効率は,それぞれ6.25%および34.4%である。さらに,グラスマン図を用いてバイナリー発電所内におけるエクセルギーの全体的な流れを示した。これらの結果より,エクセルギー解析を行うことは生産されたエネルギーを地熱発電所にて最適に利用するうえで有用であることを明らかにした。
収録刊行物
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- 日本地熱学会誌
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日本地熱学会誌 33 (3), 113-121, 2011
日本地熱学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681104329088
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- NII論文ID
- 10029579550
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- NII書誌ID
- AN00333995
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- ISSN
- 18835775
- 03886735
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- NDL書誌ID
- 11219711
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可