釣獲されたサワラの船上における致死方法の検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Examination of handling procedures of Japanese Spanish mackerel Scomberomorus niphonius caught by shipboard angling
- ツリカクサレタ サワラ ノ フネ ジョウ ニ オケル チシ ホウホウ ノ ケントウ
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抄録
釣獲したサワラの船上における適正な処理方法を検討した。4 種の異なる致死条件(延髄刺殺,脱血,温度ショック,苦悶死)のうち,延髄刺殺区のサワラの背肉が最も破断強度が高く,身割れが小さかった。また,苦悶死区のサワラの肉が最も身割れが大きい傾向が認められた。致死条件によって K 値,乳酸量の差異は認められなかった。以上の結果から,延髄刺殺を行うことで筋肉破断強度の低下を遅延させるとともに身割れを防止できることが示唆された。<br>
収録刊行物
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- 日本水産学会誌
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日本水産学会誌 77 (6), 1083-1088, 2011
公益社団法人 日本水産学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681395183744
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- NII論文ID
- 10029654171
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- NII書誌ID
- AN00193422
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- ISSN
- 1349998X
- 00215392
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- NDL書誌ID
- 023434190
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可