書誌事項
- タイトル別名
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- Associations between Possession of.GEQ.20 Teeth and Mild Cognitive Impairment in a Community-Dwelling Elderly Japanese Population: A 1-Year Prospective Cohort Study
- Associations between Possession of ≥20 Teeth and Mild Cognitive Impairment in a Community-Dwelling Elderly Japanese Population: A 1-Year Prospective Cohort Study
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抄録
目的:地域高齢者を対象に,20歯以上の保有と1年間での軽度認知機能障害(Mild Cognitive Impairment: MCI)発現との関連を検討した.<br>方法:70歳以上の地域高齢者に対して心身の総合機能評価を2年にわたり実施し,1年目のベースライン調査時にMCIを認めず,かつ2年目の追跡調査が可能であった557名(女性310名)を分析対象とした.認知機能の評価にはMini-Mental State Examination(MMSE)を用い,スコアが26点以上を正常,25点以下をMCIとした.現在歯数については歯冠を残す20本以上の歯の有無について調査した.MCI発現との関連が疑われるその他の項目として,年齢,Body Mass Index,脳卒中既往,心疾患既往,高血圧,糖尿病,喫煙,飲酒,抑うつ傾向,学歴,配偶者の有無,ソーシャルサポートの状態,身体活動度,主観的健康感について調査した.<br>結果:多重ロジスティック回帰分析を用いてベースライン調査から1年後のMCI発現の規定因子を検索した結果,男性において20歯以上の保有が,他の因子と独立して認知機能低下発現に対し有意なオッズ比の低値(オッズ比:0.19,95%信頼区間:0.04-0.82)を示した.<br>結論:現在歯を20歯以上保有することは,咀嚼機能の維持のみならず,高齢期における認知機能の維持においても優位性を持つ可能性が示唆された.
収録刊行物
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- 日本補綴歯科学会誌
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日本補綴歯科学会誌 3 (2), 126-134, 2011
公益社団法人 日本補綴歯科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680276515456
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- NII論文ID
- 10029765795
- 130004544545
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- NII書誌ID
- AA12374568
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- ISSN
- 18836860
- 18834426
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可