施肥量の違いが埋土種子の発芽および初期成長に及ぼす影響 Emergence and initial growth from soil seed bank in the different amount of applied fertilizer

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抄録

施肥量の違いが埋土種子由来の植生の発達に与える影響を調べた。施肥量は,2 種類の肥料 (N:P:K=10:18:15,N:P:K=15:15:15) を混合して,100 %区 (3kg/m<SUP>3</SUP>),50 %区 (1.5,25%区 (0.75 kg/m<SUP>3</SUP>) kg/m<SUP>3</SUP>),0 % 区(施肥なし)とし,表土の採取地はコナラ林とミズナラ林,アカマツ林,セイタカアワダチソウ草地とした。各施肥量と各表土を混合して12 月に撒き出しを行い,当年6 月までの植生の変化を調べた。その結果,採取地による違いはあるものの,いずれの施肥量でも同程度の出現種数が得られた。いずれの採取地でも0 % 区で全体の植被率が低かったが,25 %区と50 %区,100 % 区による植被率の違いはなかった。コナラ林では,施肥量が多くなるほど外来草本の被度が高くなった。森林の採取地では,在来草本の被度は25 %区および50 % 区で高い傾向があった。このため,本実験で同定された在来植物に関して初期の植被率を確保するためには,25 % 区の施肥量が適切であると考えられた。

収録刊行物

  • 日本緑化工学会誌 = Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology

    日本緑化工学会誌 = Journal of the Japanese Society of Revegetation Technology 37(3), 429-432, 2012-02-29

    日本緑化工学会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10030123667
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10130633
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    09167439
  • NDL 記事登録ID
    023571952
  • NDL 請求記号
    Z18-1223
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
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