東日本大震災の教訓と首都直下地震への対応 Lessons Learned from the Great East Japan Earthquake and Strategies for Disaster Reduction in Tokyo Metropolitan Area

この論文にアクセスする

この論文をさがす

著者

抄録

<p>東日本大震災の根源は地震と津波予知の大失敗にある.中央防災会議および地震調査推進本部の予測とは32 ~180 倍エネルギーの大きい地震が発生し,地震が引き起した大津波が大災害を発生させた.わが国の地震予知の体制・組織および調査研究のあり方を根本的に見直さなければならない. 一方,東京湾の臨海埋立地では広範囲な地域に液状化が発生し,住宅・建物・ライフライン施設等が甚大な被害を受けた.このことは,将来の東京湾北部の地震などに対する臨海部,特にコンビナート地域の安全性に重大な課題を提起することになった.東京湾の臨海部には液状化対策が施工されていない埋立地盤や護岸が多数存在し,その埋立地盤上には重工業や化学工業のコンビナートが建設されている.これら臨海部コンビナート地区の耐震対策に国・自治体・事業者および近隣住民が協力して取り組む枠組み作りを急がなければならない.</p>

収録刊行物

  • 安全工学

    安全工学 50(6), 474-478, 2011-12-15

    安全工学会

参考文献:  4件中 1-4件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10030152923
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00012812
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    05704480
  • NDL 記事登録ID
    023446450
  • NDL 請求記号
    Z14-16
  • データ提供元
    CJP書誌  NDL  J-STAGE 
ページトップへ