細網内皮症ウイルスの流行と病原性 Epidemiology and Pathogenesis of Reticuloendotheliosis Virus

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著者

抄録

細網内皮症ウイルス(REV)は腫瘍原性レトロウイルスで、実験的に鶏を含む家禽類に急性細網細胞腫、組織壊死、諸臓器における慢性リンパ腫、ラント(矮小)病症候群といわれる発育不全、翼羽の異常、貧血、免疫不全、末梢神経腫大など多様な病態を高率に引き起こす。抗体検査やウイルス分離の成績から、REVが野外鶏群に広く浸潤していることは知られているが、病気発生との関係は明らかではない。最近、鶏痘ウイルス(FPV)ゲノムへ、感染性ウイルスを産生するREV遺伝子の組込みが明らかにされ、FPVの流行に伴ってREVが伝播する可能性が示唆されている。REVは今まで考えられていた以上に鶏群に広がっており, その病原性について再認識が必要と思われる。

収録刊行物

  • 鶏病研究会報

    鶏病研究会報 47(3), 149-159, 2011-11-25

    鶏病研究会

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10030166418
  • NII書誌ID(NCID)
    AN0007252X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    0285709X
  • NDL 記事登録ID
    023438855
  • NDL 請求記号
    Z18-1541
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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