バキュロウイルス感染細胞におけるアポトーシス誘導とバキュロウイルスによる抗アポトーシス応答

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抄録

一般に,ウイルス感染細胞におけるアポトーシス誘導には2つの意義があると考えられている。1つは,感染初期に感染細胞が主導するアポトーシスで,このアポトーシスは,ウイルス増殖を阻害して,個体内でウイルス感染が拡大することを防ぐ役割を果たしていると考えられている。もう1つのアポトーシスは,ウイルス増殖が十分に行われた感染後期に,ウイルスが主導するアポトーシスで,このアポトーシスは,個体内での感染の拡大を促進する役割を果たしていると考えられている。本稿では,細胞がバキュロウイルスの感染をいち早く感知して発動する感染初期のアポトーシスと,これに対抗してウイルスが発動する抗アポトーシス応答を中心に,私たちの研究成果を交えながら紹介する。

収録刊行物

  • 蚕糸・昆虫バイオテック = Sanshi-konchu biotec

    蚕糸・昆虫バイオテック = Sanshi-konchu biotec 80(3), 181-192, 2011-12-01

    日本蚕糸学会

参考文献:  93件中 1-93件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10030280926
  • NII書誌ID(NCID)
    AA12145323
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    REV
  • ISSN
    18810551
  • NDL 記事登録ID
    023601065
  • NDL 請求記号
    Z18-343
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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