書誌事項
- タイトル別名
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- CLINICAL BENEFIT OF THE USE OF THE PEG SCOPE DURING PERCUTANEOUS ENDOSCOPIC GASTROSTOMY TUBE EXCHANGE
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抄録
胃瘻患者の増加に伴いカテーテル交換時の誤挿入が大きな問題となっている.このため確実な交換後の確認が求められるが,一方でより簡便な確認法が求められている.経胃瘻カテーテル内視鏡(PEGスコープ)によるカテーテル直接確認法を検討した結果,適切な補器を用いることで,カテーテル内部ストッパーが確認可能であった.また,着色液体回収法との比較では,着色液体回収法の陰性例に対しても有用であった.以上より,PEGスコープは交換後確認として非常に有用であり,今後,交換後確認法の一つとしてPEGスコープを加えたガイドライン整備が必要と考えた.
収録刊行物
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- 日本消化器内視鏡学会雑誌
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日本消化器内視鏡学会雑誌 54 (1), 57-63, 2012
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204221951488
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- NII論文ID
- 10030293576
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- NII書誌ID
- AN00192102
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- ISSN
- 18845738
- 03871207
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可