書誌事項
- タイトル別名
-
- A case of hepatocellular carcinoma diagnosed based on the result of a bone biopsy, in which the primary hepatocellular carcinoma was identified in the liver 14months after the initial diagnosis
この論文をさがす
抄録
症例は64歳男性.左上腕痛にて発見された骨腫瘍に対し骨生検を施行し,病理診断は肝細胞癌であった.この時の全身検索では原発巣となる病変を認めなかったが,14カ月後の腹部CTにて径15mmの結節性病変が出現し,肝部分切除術を施行した.病理結果は中・低分化型肝細胞癌であった.骨腫瘍生検で肝細胞癌と診断され同時期に原発巣が不明であり,また異時性に肝細胞癌を認めた報告は極めてまれであり報告する.<br>
収録刊行物
-
- 日本消化器病学会雑誌
-
日本消化器病学会雑誌 108 (5), 805-812, 2011
一般財団法人 日本消化器病学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282681375748480
-
- NII論文ID
- 10030297436
-
- NII書誌ID
- AN00192124
-
- ISSN
- 13497693
- 04466586
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可