三重県における近年の鶏封入体肝炎の発生と鶏アデノウイルスの浸潤状況 Recent Outbreaks of Chicken Inclusion Body Hepatitis and Surveillance of Fowl Adenovirus in Mie Prefecture, Japan

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抄録

三重県では,2008および2010年に4件の鶏封入体肝炎(IBH)の発生が確認された。これらすべての事例に,血清型2の鶏アデノウイルス(FAV)が関与していた。2010年の事例は,いずれも幼雛での発生で,発症鶏の多くが低血糖状態に陥っており,神経症状を伴っていた。2009年から2010年にかけて県内養鶏場のFAVの浸潤状況を調査したところ,ブロイラー農場の71%,採卵鶏農場の54%からFAVが分離された。分離株は,8型がもっとも多く,つづいて4,1および5型の血清型に分類された。分離ウイルスの遺伝子解析により,2010年にIBHを引き起こしたFAV株は県外より侵入したと考えられた。

収録刊行物

  • 鶏病研究会報

    鶏病研究会報 48(1), 13-19, 2012-05-25

    鶏病研究会

参考文献:  18件中 1-18件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    10030663482
  • NII書誌ID(NCID)
    AN0007252X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    NOT
  • ISSN
    0285709X
  • NDL 記事登録ID
    023808680
  • NDL 請求記号
    Z18-1541
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  IR 
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