The Sophisticated Mechanisms of the mRNA Splicing on the Endoplasmic Reticulum

  • YANAGITANI Kota
    奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科
  • KOHNO Kenji
    奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科

Bibliographic Information

Other Title
  • 小胞体膜上で起こるスプライシングに秘められた巧妙な仕組み
  • ショウホウタイマク ジョウ デ オコル スプライシング ニ ヒメラレタ コウミョウ ナ シクミ

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Abstract

真核生物は膜で覆われたオルガネラを有し,生命活動に必要な生化学反応をそれぞれのオルガネラに分担させている.そのため,細胞にはオルガネラの状態を監視し,その恒常性を維持させる機構が発達している.オルガネラの一つである小胞体に異常が生じた場合,その情報は小胞体膜上で起こるmRNAスプライシングを介して核に伝わり,恒常性維持機構が活性化される.本稿では,最近明らかになりつつある,このスプライシングに秘められた巧妙な仕組みを紹介する.

Journal

  • KAGAKU TO SEIBUTSU

    KAGAKU TO SEIBUTSU 50 (9), 633-640, 2012

    Japan Society for Bioscience, Biotechnology, and Agrochemistry

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