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- 八木 絵香
- 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
書誌事項
- タイトル別名
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- What was the Problem to Formulate Innovative Energy and Environmental Strategies through Public Dialogues
- エネルギー セイサク ニ オケル コクミンテキ ギロン トワ ナン ダッタ ノ カ
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抄録
<p> エネルギー・環境戦略に関する「国民的議論」において,世界初の試みとなった政府主催の「討論型世論調査」。これらの結果に接した人々,特に筆者が出会う原子力分野の人々に少なくない感想は,「あれは『特殊な』人達の声で,サイレントマジョリティの考え方は違う」というものである。本当に討論型世論調査で示された国民の声は「特殊な」人々の声なのだろうか。その結果はどう読み解かれるべきだったのか。このような観点から,2012年夏のエネルギー・環境戦略に関する国民的議論を振り返り,今後のエネルギー政策の具現化に向けて,改めて原子力専門家が問われる役割について解説する。</p>
収録刊行物
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- 日本原子力学会誌ATOMOΣ
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日本原子力学会誌ATOMOΣ 55 (1), 29-34, 2013
一般社団法人 日本原子力学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564227332724736
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- NII論文ID
- 10031131762
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- NII書誌ID
- AN00188477
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- ISSN
- 24337285
- 18822606
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- NDL書誌ID
- 024209598
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可