書誌事項
- タイトル別名
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- Liver transplantation for primary biliary cirrhosis
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抄録
原発性胆汁性肝硬変(primary biliary cirrhosis;PBC)は肝移植の主要な適応疾患のひとつである.近年は,内科的治療の進歩のためか,欧米でのPBC移植数は減少傾向にある.しかし,末期肝硬変に至ったPBCでは,現在でも肝移植は唯一の救命法であり,適切な移植時期は予後予測モデルなどから計られる.移植成績は他の疾患と比較して良好で,5年生存率はいずれの報告でも70%を越える.また,その成績に生体ドナーと脳死ドナーの差は認められない.PBCは移植後グラフト肝に再発するが,頻度,危険因子,長期予後など不明な部分もいまだに多い.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 110 (1), 22-28, 2013
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390282681376801408
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- NII論文ID
- 10031145541
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3s3otFOqsA%3D%3D
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- PubMed
- 23303228
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可