宮崎県中山間地域における集落営農の成立要因と課題  [in Japanese] The problems and directionality of the group farming in the hilly and mountainous areas in Miyazaki Prefecture  [in Japanese]

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全国的な集落営農の取組みにおいて,中山間地域と平野部では,営農環境の達いから差異がみられる。すなわち,一般に中山間地域では,平野部で行われている農地集積と大規模化によって経営の効率化を実現することは難しい。そのため,中園地方中山間地域の先進事例では,稲作の効率化だけでなく,新品目の産地化や加工・販売など経営の多角化,農村交流,他組織との連携などの取組みが行われている。一方,宮崎県中山間地域では,地形がより急峻でかつ基盤条件が悪いこと,もともと水稲への依存度が相対的に低く,畑作や畜産が中心の作目構成であることなどから,水田の水管理を核とした集落営農の設立が進まなかった。事実,平成17年までは1例も無かった。しかしながら,近年,宮崎県中山間地域においても集落営農の取組みが萌芽的にみられる。それは,高齢化や担い手不足が作自に関係なく進行していることはもとより,これら集落では,集落営農への「誘因」が「貢献」を上回っている,あるいは上回るための働きかけが生じていることを意味している。

Journal

  • Japanese Journal of Farm Management

    Japanese Journal of Farm Management 50(3), 50-55, 2012-12-25

    The Farm Management Society of Japan

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Codes

  • NII Article ID (NAID)
    10031146750
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00200823
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    ART
  • ISSN
    03888541
  • NDL Article ID
    024184333
  • NDL Call No.
    Z18-1079
  • Data Source
    CJP  NDL  J-STAGE  JASI 
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