書誌事項
- タイトル別名
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- An operated case of small bowel metastasis of breast cancer presented with ileus
- 症例 イレウスで2度の手術を施行した乳癌小腸転移の1例
- ショウレイ イレウス デ 2ド ノ シュジュツ オ シコウ シタ ニュウガン ショウチョウ テンイ ノ 1レイ
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抄録
症例は64歳,女性.2008年9月に左乳癌に対して乳房部分切除術+腋窩リンパ節郭清を施行した(浸潤性小葉癌+硬癌,T2N1M0,Stage IIB).2010年1月に腹痛・嘔吐を主訴に当院を受診し,腹部造影CT検査でイレウスと診断し,腹腔鏡補助下に手術を行った.回腸に全周性狭窄を認め,小腸部分切除術を施行した.病理組織検査で乳癌(浸潤性小葉癌)の小腸転移と診断した.術後経過は良好で,術後10日目に退院し,その後無症状で経過していた.2011年8月に腹痛を主訴に当院を受診し,乳癌小腸転移によるイレウスの診断で再手術を行った.小腸に多発する狭窄病変を認め,腹腔鏡補助下に小腸部分切除術を行った.病理組織検査で乳癌多発小腸転移と診断した.術後経過は良好で術後15日目に退院した.乳癌小腸転移に対する手術施行例の報告はまれと考えられたため,若干の文献的考察を加え報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 74 (1), 111-117, 2013
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204852000640
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- NII論文ID
- 10031165538
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030738211
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可