書誌事項
- タイトル別名
-
- A case of metastatic liver tumor infiltrating biliary tracts
- 症例 肝内胆管拡張が先行した大腸癌肝転移の1例
- ショウレイ カン ナイタンカン カクチョウ ガ センコウ シタ ダイチョウ ガン カン テンイ ノ 1レイ
この論文をさがす
抄録
症例は74歳,男性.平成19年8月に直腸癌に対し3群リンパ節郭清・低位前方切除術を施行(tub1,pSE,pN0,ly1,v0,PM0,DM0,Stage II).平成23年1月の画像にて肝S4に限局した胆管拡張のみが出現し,同年4月の再評価で肝S4に造影効果の乏しい腫瘍を認め紹介.開腹所見では,腹膜播種やリンパ節転移,周辺脈管への侵襲を伴わず,術中迅速にて左肝管断端に悪性所見のないことを確認し左葉切除術を選択.切除標本上は胆管内腫瘍栓を主腫瘍とした転移性肝癌であった.画像所見の特徴および進展様式に関する文献的考察を加え報告する.
収録刊行物
-
- 日本臨床外科学会雑誌
-
日本臨床外科学会雑誌 74 (1), 163-167, 2013
日本臨床外科学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204852047872
-
- NII論文ID
- 10031165547
-
- NII書誌ID
- AA11189709
-
- ISSN
- 18825133
- 13452843
-
- NDL書誌ID
- 030738335
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可