書誌事項
- タイトル別名
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- Two Cases of Diaphragmatic Hernia following Percutaneous Radiofrequency Ablation for Hepatocellular Carcinoma
- 症例 開胸アプローチで修復したラジオ波焼灼療法後横隔膜ヘルニアの2例
- ショウレイ カイキョウ アプローチ デ シュウフク シタ ラジオハ ショウシャク リョウホウ ゴ オウカクマク ヘルニア ノ 2レイ
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抄録
肝細胞癌に対するラジオ波焼灼療法(以下RFA)による横隔膜損傷の報告は稀である.今回われわれはRFA後に発症した横隔膜ヘルニア嵌頓の2手術例を経験したので報告する.症例1は65歳の男性で,B型肝硬変の経過観察中に肝S5とS7に肝細胞癌を指摘されRFAを施行された.RFAから3年後,近医にて右横隔膜ヘルニア嵌頓にて経腹的に手術を施行されたが,その1年後に再発し,当院にて胸腔鏡補助下ヘルニア修復術を行った.症例2は73歳の女性で,C型慢性肝炎の経過観察中に肝S7に肝細胞癌を指摘されRFAを施行された.その後,S3,S1,S4と肝細胞癌が出現し,その都度RFAを施行された.初回RFAから7年後に右横隔膜ヘルニア嵌頓をきたし,小開胸下にヘルニア門縫合閉鎖術を行った.RFA後の横隔膜ヘルニアでは開胸アプローチによる修復も選択肢の一つと考えられた.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 74 (8), 2128-2133, 2013
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204852958208
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- NII論文ID
- 10031203074
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030743182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可