阪神・淡路大震災から3年後の仮設住宅住民の健康と生活の実態 The Actual Conditions of Health and Life among Residents in Temporary House Three Years after the Great Hanshin-Awaji Earthquake

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抄録

震災3年後のポートアイランド第1・第2仮設住宅の住民の健康と生活の実態を知り,健康を支えるために必要なケアの手がかりを得る目的で調査を行った。結果,8割以上の人に病気や自覚している症状があるが,ほとんどの人が継続した受診行動がとれていた。しかし,半数近くの人に熟睡感がないよど,仮設住宅という立地条件や構造などの物理的環境および人的環境が,住民の生活習慣に影響を与えていることが明らかになった。仮設住宅での生活が4年目に入り,加齢や長年の生活習慣によって罹患しやすい病気に対する支援の他,多様化・複雑化する健康問題に対し個別的な対応,住民の孤立化・閉じこもり傾向に対し住民同士が触れ合えるような住民全体を対象とした催しものの実施,さらに,住民の健康と生活を支援するために保健・福祉との連携が必要と思われる。

収録刊行物

  • 紀要

    紀要 18, 1-8, 1999-03-04

    神戸市看護大学短期大学部

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110000035622
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11322139
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    13428209
  • データ提供元
    NII-ELS 
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