物語における<刀剣>のシンボリズム

書誌事項

タイトル別名
  • モノガタリ ニ オケル トウケン ノ シンボリズム
  • モノガタリ ニオケル トウケン ノ シンボシズム
  • Symbolisme de <l'epee> dans le roman

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抄録

1. 『ル・シッド』の場合 : 十七世紀フランスの初期から中期にかけて活躍した劇作家のピエール・コルネイユは, フランス演劇の父と言われるように, 演劇史のなかで大きな位置を占め, 円熟期に書かれた四大悲劇(『ル・シッド』, 『オラース』, 『シンナ』, 『ポリュクト』)は, 近年でこそ上演の機会が減ったが, ポケット・ブックの類の新しい版が次々と出ているように, 今日なおフランス国民の基本的な古典となっている。……

収録刊行物

  • 人文研究

    人文研究 48 (6), 7-32, 1996

    大阪市立大学文学部

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