東南アジアの大都市における国際的都市群システムの形成について

書誌事項

タイトル別名
  • トウナン アジア ノ ダイトシ ニ オケル コクサイテキ トシグン システム
  • トウナン アジア ノ ダイトシ ニオケル コクサイテキ トシグン システム ノ ケイセイ ニツイテ
  • On the emerging international system of large cities in Southeast Asia

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抄録

I はじめに : 東南アジア諸国では工業生産の拡大が進行しているが, 工業化は農業人口を減少させて都市化を促し, 都市人口の増加と各種産業の集積・拡大をもたらす. 変貌を遂げつつある途上国都市の現状をどのように把握については, 山崎(1986)のメキシコシティの分析にみられるような貧困の集積地としての大都市を強調する論調とArmstrong & McGee(1985)のように1980年代の途上国都市はそれまでの貧困の集積地という性格とは違って, 経済的拡大を遂げたとする議論とがある. ……

収録刊行物

  • 季刊経済研究

    季刊経済研究 16 (2), 22-39, 1993-09

    大阪市立大学経済研究会

被引用文献 (1)*注記

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